天文入り文学クイズ(前編)

以前に鯖押会で出題した問題の、ジャンル別「天体入り文学」のクイズを公開です。

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☆スタート!☆

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【Q 01】星新一がSF小説を書くきっかけにもなったという、1940年代に『ウィアード・テイルズ』、『スリリング・ワンダー・ストーリーズ』などの雑誌に掲載された短編に書き下ろしを加えた26の短編を連ねて1つの長編作品としたレイ・ブラッドベリのSF小説で、地球人の火星への探検、火星人との対立、突然の火星人の絶滅、火星への植民などのエピソードを書いた作品は何?

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☆正解☆

火星年代記(The Martian Chronicles)
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【Q 02】劇団銅鑼と演劇集団キャラメルボックスにより舞台化、2015年にはTBSでテレビドラマ化されている小説で、仕事をリストラされ、妻から離婚され、子供が引きこもりとなった38歳の主人公・永田一雄が車に乗せられ人生の分岐点へとタイムスリップし38歳の父親と出会うところから物語が始まる、重松清(しげまつきよし)の長編小説は何?

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☆正解☆

流星ワゴン
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【Q 03】やり場のない心を抱えた子供たちが始めた、ヤドカリを神様に見立てるささやかな儀式「ヤドカミ様」。他愛ない儀式はいつしかより切実な願いへと変わり、子供たちのやり場のない「祈り」が周囲の大人に、そして彼ら自身に暗い刃を向ける…というストーリーである、道尾秀介(しゅうすけ)の直木賞受賞作は何?

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☆正解☆

月と蟹
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【Q 04】そのシリーズの中の作品には『通りすがりのレイディ』『カレンダー・ガール』『逆恨みのネメシス』などがある、家出の後は火星に落ち着き、白猫のバタカップと暮らす森村あゆみを主人公とする作品で、学習研究社の『高一コース』に連載された第1話がそのままシリーズ名となっている新井素子SF小説シリーズは何?

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☆正解☆

星へ行く船(ほしへいくふね)
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【Q 05】曲も宮沢賢治が作っており、その詩は『双子の星』に登場し、『銀河鉄道の夜』にも名前が登場している「あかいめだまの さそり、ひろげた鷲の つばさ、あをいめだまの 小いぬ、ひかりのへびの とぐろ。」と始まる詩で、2012年に制作された『銀河鉄道の夜』のミュージカルのタイトルにもなっているものは何?

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☆正解☆

星めぐりの歌
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【Q 06】飼い犬のカザックとともに「時間等曲率漏斗」という現象に飛び込み「波動現象」となってしまった宇宙探検家・ラムフォードと、アメリカの富豪コンスタントがある星で出会うところから物語が始まる、カート・ヴォネガットSF小説で、その作品が爆笑問題の所属事務所の名前の由来ともなっているものは何?

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☆正解☆

タイタンの妖女(The Sirens of Titan)
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【Q 07】イラスト担当は椎名優(ゆう)。第32回星雲賞では最終候補作となった長編小説で、宇宙に浮かぶトルクという名のコロニーを舞台に、知性を持った猫とその相棒であるロボットとがペアになった決闘・スパイラルダイブの様子を描いた、秋山瑞人(みずひと)の初のオリジナル作品である電撃文庫ライトノベルは何?

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☆正解☆

猫の地球儀
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【Q 08】イギリスの証券会社で働いていたが、ある日突然家族を残して消えてしまったストリックランドという人物を追う
「私」の一人称視点で描かれている、1919年に出版されたサマセット・モームの小説で、
そのストリックランドが画家のゴーギャンをモデルに書かれたとされる作品は何?

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☆正解☆

月と六ペンス(The Moon and Sixpence)
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【Q 09】とある星へ移住するビル少年を描いたハインラインの小説は「ここの少年」。『星を継ぐもの』の続編に当たるジェイムズ・P・ホーガンの小説は「ここの優しい巨人」。共通する星は何?

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☆正解☆

ガニメデ
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【Q 10】『帝国の王女』『ささやかな戦い』『異郷への帰還』の3巻からなるハヤカワ文庫のライトノベルで、恒星間の移動に「平面宇宙」を経由することから、宇宙地図・星間国家の勢力図を平面宇宙上の地図で表されるという特徴がある、1999年にはアニメ化もされた森岡浩之(ひろゆき)の作品は何?

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☆正解☆

星界の紋章
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【Q 11】1999年には箱根にミュージアムが開園され、昨年(2017年)9月には少年ジャンプ+漫☆画太郎によるコミカライズ化もされている、サハラ砂漠に不時着した「ぼく」が小惑星からやってきた王子から聞いた話をストーリーとする、サン=テグジュペリの小説は何?

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☆正解☆

星の王子さま(The Little Prince)
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【Q 12】水島家の6人の生活を中心に 6章それぞれ違う人物を主人公として描いた、別冊文藝春秋に2002年に全6回が掲載された村山由佳の小説で、2003年上半期の直木賞受賞作でもある作品は何?

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☆正解☆

星々の舟
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【Q 13】かつての恋人・水尾(みずお?)さんを勝手に研究・観察し240枚にも及ぶレポートを書いている京都大学を自主休学中の「私」を主人公とする、第15回日本ファンタジーノベル大賞受賞を受賞した森見登美彦(もりみ とみひこ)のデビュー作となる長編小説で、そのタイトルは水尾さんが好きな万博記念公園にある建造物の名前が付けられている作品は何?

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☆正解☆

太陽の塔太陽の塔ピレネーの城)
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明日に続きます。