NOVEL[ぼくのご主人様!? 2]

というわけで第2巻。1巻からの続きと考えた方がよく、1巻を読んでからでないと楽しみは半減しそうです。
ミステリー分はかなり少なくなってますが、メイド分は減ってません。
表紙ではメイドさん絶対領域もイラスト化!(中身はオトコですが!)
メインテーマが和算というマニアックさ加減もすごいですね。
和算なんて、言葉だけで本質全然知らなかったですよ。
やっぱり続きが読みたくなるのですが、とりあえず1&2巻で入れ替わっちゃった人たちは無事に全て戻ってますからね…。
また誰かを入れ替えるか、1巻で触れられなかった入れ替わった後の現実世界の描写とか。
色々書けると思うので、続編に期待です。
ちなみに、登場人物の苗字(一部は名前)が千葉の地名で付けられてるのが、こっそりな楽しみ。
メインは市川、佐倉、柏、館山と微妙に気付きにくいのですが。そのうち茂原、印西、東金、四街道など、あからさまな名前が連続します。
こういうプチ言葉遊びって大好きです。