続・ファミリー転換期

今日は、まんがタイムファミリーより、井ノ上ふきさんの4コマ漫画“めがねのキミと博物館”を紹介します。
不思議な事ばかりが起こる博物館、「風乃町博物館」を舞台にしたメルヘン4コマが今月で最終回となってしまいました。
博物館の学芸員香坂さんと、館長の岩本さんを主体としているお話なのですが。
先月号では、色々なものが「誰かの願い」によって作られていたことがわかり、その願いによって作られたものが不思議な鏡の力によって、光を放ちながら消えていく…という現象が起きました。
そして、香坂さんも光り、このままだと消えてしまう…というところで、今月の最終回。

どうなったのかまでは書きませんが、ほんわか4コマですから、悲しい結末にはならないようです。
結構ストーリーを主体にしている4コマですが、きちんと4コマ目にオチがあるのも多く、良いバランスの作品だなぁという感想でした。

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もう1作、まんがタイムファミリーより、青沼貴子さんの4コマ漫画“ぐ〜すかうめ実さん”を紹介します。
2002年から連載されていた、まんがタイムファミリーで最長連載の作品が今月で最終回を迎えてしまいました。
これで、最長が「おかあさんがいっしょ(2006〜)、その次は2009年からの4作品となりますから、どれだけ長期作品だったのかがわかります。(でもWikipediaの記事が無いってどうなの?)
家庭を描いたファミリー4コマで、主にうめ実さんの手抜き具合をネタにした4コマ漫画です。
若干昭和臭がしますが、こういう作品も1つくらいは残しておいて欲しかったなぁ…と残念です。
コミックスは1巻しか出ていない(コミックス名は「かあさんはテヌキスト 」)のですが…なんか、冷遇されている気もしますね…。