大学生の「ボク」と、小学生の「志乃」ちゃんの、事件に巻き込まれすぎる日常（？）を描いた、富士見ミステリーの小説です。
シリーズも巻を重ねて８冊目。
今巻では、ボクの高校時代の青春の日々と、恋人の死と、その恋人が残した未来への予言にまつわるお話。
未来予知者と言っている、ボクの恋人が自殺したのですが、未来予知ができる人が自殺した理由は？
というのが、今回の本題。
毎回ながら、「人間の幸せとは何か？」という根底にあるテーマを掘り下げながら、ミステリらしい展開で読ませてくれます。
コミカライズもされているので、まずはコミックから入るのもありだと思いますので、是非是非読んで欲しいシリーズです。
